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豊橋労働基準協会入会のご案内.pdf
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                                                令和6年5月

  

豊橋労働基準協会は、東三河地域(豊橋労働基準監督署管内)の事業主が結集し、昭和26年6月15日に発足しました。これまで会員企業に対する活発な支援活動を続け、現在、会員数は約921事業場で活動しています。

会長職はトピー工業株式会社豊橋製造所、副会長職はNJT銅管株式会社、株式会社丸上製作所が務めています。

他に、総務部会、産業安全部会、労働衛生部会、労災部会があり活動しています。

当協会の目的の一つに「会員とその従業員の福利、厚生、親睦に関する事業」があり、毎年11月に会員企業から推薦のあった従業員の方を対象に、優良従業員表彰を行っています。他に、優良事業場見学会を計画、定期総会等で顔を合わせることで親睦を深め、繋がりを持つことで企業の発展に寄与できるよう、活動しております。

特に、全国安全週間の説明会を6月に、全国労働衛生週間説明会を9月に開催し、例年多くの参加を得て、災害防止の一役を担うよう努めております。

  さて、日本の人口構造は1990年半ばまでは、年少人口比率が老年人口比率を上回り、高度成長期と言われる時期でした。これが2000年頃から逆転し、人口構造が大きく変化し、社会経済を支える生産年齢人口が少子高齢化の影響と相まって、年金問題に象徴されるように就労人口の不足が顕著になってきています。特に福祉関係、営業職、建設業では企業活動に深刻な影響を及ぼしている現状にあります。

職場に目を向けてみると、就労人口不足が一因と思われる過労死、過労自殺、精神障害が依然として大きな社会問題となっています。過労死等をゼロにし、働く方々が意欲に溢れ、安心して安全で健康に働き続けることのできる職場づくりを目指し、長時間労働の是正と「働き方改革」を進めていくことが喫緊の最重要課題となっています。この取組は、人材確保を通じた企業の社会的評価や活動の活性化につながる、経営にとって極めて重要なものです。 

また、労働災害防止のために重点的に取り組む事項を定めた「第14次労働災害防止推進計画」(5か年計画)が令和5年4月から始まりました。安全衛生の取組は、働く方々の安全と健康を確保することは、人材を確保、養成し、労働生産性の向上につながるものであり、経営に大きなメリットをもたらします。

当協会は、会員皆様の要望を把握し、最新労働情報の提供、会員企業からの個別相談対応、労務・安全衛生管理支援など、より一層きめ細かく良質なサービスを提供するための積極的かつ実効ある事業の展開を図っております。

東三河地域における労働災害の撲滅に向けて企業の自主的な安全衛生管理活動を援助・支援していくとともに、企業や組織の活動のさらなる活性化につなげるために、当協会が果たす役割は重要で、その取組への期待も格段に高まっています。是非ともこの趣旨を十分ご理解賜り、下段の「入会申込書」により、ご入会下さいますようご案内申し上げます。

 

   

豊橋労働基準協会の業務概要  

 

 豊橋労働基準協会は労働基準法、労働安全衛生法等の労働関係法令の普及、周知等を図るために設立された、企業を構成員とする団体です。 

 愛知労働局、豊橋労働基準監督署をはじめとする労働行政機関や関係団体等と連携し行政の取組をサポートしつつ、労務や安全衛生管理を中心に会員企業の支援等のための各種の活動を行っています。 

 組織内に総務、産業安全、労働衛生及び労災の各部会を設けて会員本位の施策の検討を行いながら、会員の総意で決定された事業活動を計画的かつ積極的に実施しています。主な事業は次のとおりです。 

1 定期発行(毎月)の協会報による法改正、行政運営、統計、講習会等の労働情報の提 

2 改正法令説明会、全国安全週間・全国労働衛生週間の説明会、各種の研修会、講習会、セミナーの開催 

3 法令で定める技能講習、特別教育の実施 

4 会員事業場の優良従業員表彰等の実施 

5 安全衛生用品斡旋等労務・安全衛生支援活動の実施

6 その他適切な労務管理、自主的な労働災害防止活動に関する支援、啓発等

 

  入会申込書の所定項目にご記入いただき、豊橋労働基準協会(豊橋市東松山町19番地)あてお申し込み下さい。

  ご不明な点などは   ☎(0532)54-2131  までお問い合わせ下さい。